「お魚通信in松山」”食べられる国宝”「マンガリッツァ」かつれつ亭 (大石水産)

cooking
今回は松山から、”食べられる国宝”「マンガリッツァ」のご紹介です。
(今回はお魚ではなくて、あまりの美味しさに、是非ともご紹介したいお肉です。)
”食べられる国宝”と聞いて、興味をもたれる方も多いかと思います。

或いは、すでにご存じの方もおられるのでは、ないでしょうか。

 

愛媛県松山市にある「かつれつ亭」は、とんかつで有名な専門店で、県内に3店舗と

2店舗のフランチャイズ店を経営されています。

かつれつ亭(出合橋店)。ちょうど南予(八幡浜方面)から松山市に入る国道沿いにあり、
大型バスも駐車できるようになっています。
「マンガリッツァ」とは、ハンガリー政府が認定した世にも珍しい”食べられる国宝”の
希少な豚の品種です。(2004年ハンガリーの国家遺産に認定)
その姿から”羊毛の豚”と呼ばれています。(外見はまるで羊のようですが、ルーツは
スペインのイベリコ豚が唯一現存する同系統の豚だそうです。)
私も実際に食べてみてその美味しさに驚いたのですが、濃厚な赤身・霜降りでジュー
シーな肉質は、他の豚肉とは一線を画す味わいでした。
豚臭さが全くなく、神戸牛のように霜降率が高く、力強い甘みがあります。
牧草地や林などで放牧され、自然の食品(カボチャ・テンサイなど)だけを餌として育つ
ため、飽和脂肪酸が少なく、ビタミンやミネラルが一般の豚肉より40~50%も豊富で、
康にもよいそうです。
ハンガリーやドイツの高級料理店や、今ではミシュランガイドに掲載されている世界の
レストランで出されるようになったそうです。
広い店内は、よく掃除が行き届いていて清潔です。写真は禁煙席側のテーブルです。
これがマンガリッツァです。「マンガリッツァ飛テキ(トンテキ)定食」
(”口の中を旨さが飛び回ります”という意味合いで、付けられた名前だそうです。)
 
ご飯は、白ごはん・麦ごはん・お粥(八穀粥)の3種の中から選べ、お替りも自由です。
右手前はマスタード。奥はシジミ汁とキャベツにお漬物の付け合わせ。ソースは、野菜や
果実をじっくり煮込んで仕上げた特製だそうです。
 

マンガリッツァの肩ロースのところを、分厚く切って自家製の特製和風ソースにて味付

けしています。
アツアツを食べてみて、他の豚とはまた違うその美味しさに、本当に驚きました。自然
な甘みと深いコクを感じました。そして後味の良さ!!
「かつれつ亭」はメニューも豊富で、厳選された九州の国産黒豚やイベリコ豚、琉球の
アグ~豚なども人気の商品だそうです。
また、行くと常に新しいメニューが加わっているのが、印象的です。
各テーブルに置かれている「かつれつ通信」
この中にお店の一つ一つの素材や美味しさへのこだわり、メニューの
紹介、お客様へのご案内やお得情報などが紹介されています。
携帯メール会員の案内
メール会員(無料)になると、いろいろとお得な会員限定の情報が
届くそうで、会員になられる方も多いそうです。
大型バスで来て下さったお客様を、入り口でお出迎えされる「かつれつ亭」の田原社長。

ここでも、とてもお客様を大切にしている姿勢や誠実さが伺えます。

とにかくお客様に美味しくて、身体に良い物を食べて頂きたい為に研究に余念がなく、
お人柄もとても素敵な社長さんです。
今回、ご紹介させていただいた「かつれつ亭」様のホームページアドレスです。
 
 ※今後の「お魚通信」作成の参考にさせて頂きますので、ぜひお気軽にご意見・ご感想・ご質問などお寄せ下さい。
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大石水産 大石
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