「八幡浜港お魚通信・佐田岬-1」(大石水産)

nature
「お魚通信」で、八幡浜の市場から佐田岬の風車が見える事を、ご紹
介させていただいた事がありましたが、先日の土曜の休みを利用して、
久しぶりに佐田岬へ行ってきましたので、今回は、佐田岬のご紹介を
させていただきます。
佐田岬は日本一細長い半島で、一番先には佐田岬灯台があります。
九州(大分県)とは豊予海峡を挟んで、目と鼻の先です。ここは大変に潮の流れが速く、
有名な釣アジ・釣サバ・釣太刀魚など魚の宝庫です。
(関アジ・関サバが全国的には有名ですが、同じ場所で釣った魚が、
もちろん八幡浜港にも毎日水揚げされています。
今回ご紹介している八幡浜のお魚の仕入れにつきましては、こちらから>>>お問い合わせください。
先ずは、八幡浜から三崎まで続く、メロディライン(R197)を車で出発です。
30分程走ると、道の駅「きらら館」に到着します。
ここから最初に、瀬戸内海と豊後水道の両方を同時に、眺めることができます。
 きらら館より瀬戸内海を眺めた景色です。見えている島は、山口県の島。
こちらは、眼下に見える豊後水道側の女子岬(メッコミサキ)。女性が寝ている姿に似ている
ところから由来しているそうです。磯釣りのポイントですが、道は途中までだそうです。
女子岬の先を左奥に、船で進んで行くと八幡浜港に行きます。
 この辺りも、たくさん風車が立っています。手前中央白い建物が、「きらら館」。
 そこから少し車で走ると、二見(フタミ)「風の丘パーク」に着きます。
遠くに見えるのは、先程通ってきたあたりの風車。
下から見上げると、かなり巨大で、「ブーン」「ゴー」という大きな音がしているのと、
大きなプロペラが風を切って回転するため、怖いくらいの迫力があります。
ちょうど、わかりやすい風車の説明マップがありましたので、ご紹介させて頂きます。
これによると佐田岬に、すでに60基の風車があると、書かれています。
この10年位の間に、どんどんと建設されてきたようです。
赤いマークが、今いる場所です。
佐田岬は、昔から強い風が吹く所で、今までは迷惑がられていた強風が、逆に風車には
その強風がぴったりだという事で、今ではこんなにたくさんの風車が建てられたんですね。
もう一つ、説明看板です。
ここにあったトイレも太陽光発電プラス、環境にやさしい循環型トイレでした。
八幡浜港を出港して、九州に向っているフェリーが見えました。
同じく、豊後水道の日振島(ヒブリジマ)・御五神島(オイツカミジマ)方面を眺めています。
写真右側の方角に、船で真っ直ぐ進むと、大分県に行きます。
ここは「日本のパールハーバー」と言われた、三机湾。(瀬戸内海側です)
第2次大戦前、ここで密かに真珠湾攻撃の、訓練がされたそうです。
遠くに見えるのは、山口県側の島。
次回は、いよいよ佐田岬一の高台から、素晴しい眺望が開けます。お楽しみに!
※今後の「お魚通信」作成の参考にさせて頂きますので、ぜひお気軽にご意見・ご感想・ご質問などお寄せ下さい。
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