今日は土曜日で市場はお休みですので、少しですが八幡浜のご案内です。
八幡浜の魚市場は産地の出荷市場ですので、都会の市場の休みの前日、その為土曜日が休市日となっております。
海側から眺めた八幡浜の港部分
写真中央が出島岸壁と呼ばれている部分で現在新しいフェリーターミナルができ、九州の別府や臼杵を結んでいて、四国の西の玄関となっています。
その八幡浜湾の奥右側に魚市場があります。
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八幡浜の沖にある「大島」
全国に「○○大島」がありますが、ここは八幡浜港から船で30分位沖にある「大島」です。ここからは毎朝、獲れたての釣りアジやマダコ、アワビやサザエ、ウニなどが届けられます。
八幡浜を出港して1時間ちょっと走ればそこは豊予海峡、九州と四国の境です。潮の流れが激しく、魚も良くもまれて身の引き締まったピチピチの魚が獲れます。佐賀関の漁師さんが釣って帰ると、関アジ・関サバ、佐田岬の三崎の漁師さんのは崎(ハナ)アジ・崎(ハナ)サバ、八幡浜は(媛っこアジ・媛っこサバとなります。
市場から南にさがった隣の舌間湾にある、養殖イカダ(真鯛)です。
八幡浜は魚とミカンの町で、周りの山は段々畑になってミカンが植えられています。ずっと日本一になっている「日の丸ミカン」は、八幡浜で取れているミカンです。温暖な気候と太陽の恵み、農家の方の努力の賜物なのでしょう。(太陽が3つあるといわれています。温かな自然光、段々畑の石が暖められて放つ熱、海からの照り返しでミカンの木の下側から当る光、これらが甘くて美味しいミカンを作る働きがあるそうです。自然ってありがたいですね。)
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大石水産 大石